電話番号だけ知っている人の住所を特定する方法はあるのでしょうか?
昔は電話帳などで、固定電話の番号とともに名前、住所が載っていましたが、最近は固定電話を設置しない家庭も増え、また個人情報保護の観点からそういったこともなくなりました。
いまや、ほとんどの方がスマートフォンや携帯電話を所持している時代です。
スマートフォンや携帯電話の番号から、住所を特定することはできるのでしょうか?
また、その方法はどのようなものでしょうか?
スマートフォン・携帯電話の番号から住所特定は可能?
結論から言えば、スマートフォン・携帯電話の番号から個人の住所特定をおこなうことは個人では不可能です。
もし、企業が使用している番号であったり、お店の番号であるならば、ネット検索することで企業やお店の住所・経営代表者の名前などがヒットすることはあります。
ただし、一個人の電話番号を検索しても、相手の名前や住所が載っていることは基本的にはありません。
晒しの被害に遭っている場合
掲示板やSNSで、誰かに晒しなどの嫌がらせの被害に遭っている場合、名前や写真、住所や電話番号が載せられてしまうこともあります。
この場合は、基本的に晒された被害者と晒した加害者に面識があり、何らかの形で恨みを買ったり嫌がらせをするようなきっかけがあったと考えるのが自然です。
ですが、当然他人の個人情報をネットに書き込むことは不法行為にあたります。
以前、夜のお店で働く女性が、順位を競う同僚に本名・電話番号・住所を掲示板で晒されてしまい、その書き込みを見たお客さんや便乗したネット民からいたずら電話やデリバリーを勝手に頼むなどの嫌がらせの二次被害を受けるというトラブルもありました。
スマートフォン・携帯電話の番号から住所を特定するには
固定電話以外の番号から、相手の住所などを特定する方法はないわけではありません。
その方法は主に以下の3つあります。
①弁護士に依頼する
②探偵業者・興信所などに調査依頼をする
③裁判所に調査嘱託をする
それぞれの詳しい内容を解説します。
①弁護士に依頼する
例えば、電話番号だけ知っている相手から嫌がらせ行為を受けていたり、配偶者の不倫相手を訴えたいが電話番号しか知らないといった場合、弁護士に依頼することで相手の個人情報がわかります。
これを弁護士照会制度といいますが、あくまでも相手を法的に訴えたいなど、相手の情報が必要な場合のみ利用できます。
②探偵業者・興信所などに調査依頼する
探偵業者・興信所などに依頼することで、データ調査と称した個人情報の調査がおこなえます。
調査費用も比較的安価で、嫌がらせ・ストーカー行為などに利用しない限り特に法律で罰せられることはありません。
③裁判所に調査嘱託する
裁判所への調査嘱託とは、簡単に言えば裁判所が必要だと判断した際に、公的な団体や企業などに調査を嘱託し、相手の情報を調べることができるというものです。
詐欺などの事件性があるものに限り、また、被害者が加害者に民事訴訟を起こしていることが前提となります。
まとめ
スマートフォンや携帯電話の番号からでも、相手の住所や氏名を割り出すことは可能です。
基本的には、相手に何かしらの否があり、訴訟などを起こすためであれば弁護士、裁判所に依頼することでおこなうことができますが、そうでない場合も探偵・興信所に依頼することで調査することができるということがわかりました。
嫌がらせ目的やストーカー目的のための調査は基本的には禁止されていますので、そう簡単に一個人の個人情報が知られてしまうことはないかもしれませんが、安易な気持ちで電話番号を教えないという自衛をしましょう。
もし、トラブルの被害に遭っており、電話番号から相手の情報を得て訴訟などを起こしたい、また、調査のために探偵・興信所を探したい場合、探偵業信用データバンクで簡単に信頼できる探偵、興信所を探すことができます。

